【実施目的】

香川大学生と県外大学生とが協力して香川県への定住促進等に関する地域活性化の方策を調査研究し、具体的な提案を行うとともに、香川の魅力に関する情報発信を行うことで、学生の香川県内への就職・定住につなげることを目的とします。

【実施内容】

香川大学生が県外在住の学生がともに行う「地域体験型インターンシップ」を企画・実施し、それぞれのインターンシップ実施地域における就労体験を通じ、地域課題を分析し、活性化施策について調査します。また、移住希望者に対する情報発信、移住後の受け入れ体制の整備を図るため、移住者同士の交流の場となるウェブサイトの作成・運営を行い、香川の魅力を発信し、移住定住促進に繋げます。

【実施スケジュール】

小豆郡土庄町豊島地区
平成29年8月5日(土)~9日(水)
『自然の恵み豊かな「豊島」で島の「食」を通じた活性化を考える』

○参加人数
女子学生6名(県外大学2名、香川大学4名)

○スケジュール
8/5(土) 自治会長による豊島の概要説明、「豊島ドライ」工場見学、ヒアリング(産廃棄物対策豊島住民会議、島キッチン、ゲストハウスmammma)
8/6(日) 「棚田クラブ」との棚田作業、豊島美術館視察、硯地区フィールドワーク
8/7(月) 地域おこし協力隊による講義、家浦地区フィールドワーク、政策立案および調査まとめ
8/8(火) 「食プロジェクト福武財団」との棚田作業、藍を使用した調理実習および藍染体験、唐櫃地区フィールドワーク、関西学院大学生との交流会
8/9(水) 農民福音学校でのヒアリングおよびピザづくり体験、活動報告会および意見交換会

○学生の声
「豊島は自然と人が共存する智恵が蓄えられた地域であり、彼らの暮らしの智恵やスタイルは、日本全体の循環型社会へのシフトの先行モデルになるのではないかと考えた。」(金沢大4年)
「様々な考え方や価値観を持った女子6人での共同生活は、非常に刺激的であった。豊島での経験は、これからの大学生活においても活かされることだろう。」(和歌山大1年)
「今後も定期的に豊島に訪れて、棚田や畑作業を通しながら、島民の方々とつながり続けていたいと思う。」(香川大1年)
「自分たちが作業して収穫した野菜や果物のおいしさは格別であり、食べることの喜びとありがたさを実感した。」(香川大1年)
「通りすがりの観光客の方にお接待したり、誰に対しても優しく、おもてなしの心を持つ島民性を素晴らしいと思った。」(香川大1年)
「島民一人一人の「豊島に対する愛」の大きさに驚きを覚えた。それは豊島の強みでもあると感じた。」(香川大1年)

香川郡直島地区
平成29年8月17日(木)~21日(月)
『アートと環境の島「直島」で島内施設の活性化を考える』

○参加人数   男子学生4名(県外大学3名、香川大学生1名)
女子学生4名(県外大学1名、香川大学生3名)

○スケジュール
8/17(木) オリエンテーション、つり公園でのミーティング(顔合わせ、事前アンケート結果共有ほか)
8/18(金) 家プロジェクト視察、三菱マテリアルPLANTツアーおよび有価金属マテリアル施設見学、島小屋見学、観光協会による観光者動向に関する講義
8/19(土) つり公園での就業体験、移住者へのヒアリング、直島自然探検隊参加(活動補助、海ほたる鑑賞)
8/20(日) 移住者へのヒアリング、最終発表準備
8/21(月) まとめ提案会

○学生の声
「活動を通じて、『内部に居る人間には気付かない魅力をヨソモノは発見することができる』ということを痛感した。この概念を忘れることなく、これからの社会生活において、 地域に新しい  価値を提供していきたいと思う。」(慶應大4年)
「今の自分は問題解決策を提案するにはまだまだ未熟で、知識も不十分だと実感したと同時に、地域の方々と関わりながら、より良くして行こうとみんなで考えて取り組むことの楽しさと遣り甲斐を感じた。」(京都産業大1年)
「今、将来について悩んでいるが、今回の活動で得られた知見や経験を、今後の考え方や働き方に活かしていきたいと考えた。また、『地域づくり』に関わる仕事をしたいという思いがより強くなった。」(一橋大3年)
「就労体験を通じて、意外と接客が得意で、人と関わることが好きという、新しい自分に気付けた。」(関西学院大4年)
「今回の活動を通じて、自分の考えを押し通すのではなく、様々な意見を尊重しながら考えるという力を習得できた。」(香川大1年)
「インターネットの普及が進んだ現在、島の情報を手に入れることは容易いことだが、実際にその土地現地に行かなければ知ることができない情報もたくさんあるということを実感した。」(香川大1年)