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地域インターンシップ 小豆島

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  1. 地域づくりインターンシップについて
    この活動では、香川大学生と県外大学生とが5日間インターンシップ活動を行うことを通じて、香川県内の地域について深く学び、当該地域の魅力を知ることを目的としており、将来的な香川県内への就労・定着を目指しています。
  2. 小豆島での活動
    目的:「地域インターンシップ-小豆島-」では、平成28年度、小豆島町において「若年層世代のUターンについて考える」と題し、島の若い世代が進学や就職で島を離れた後に将来島にUターンする方策について、香川大学生と県外の大学生とが、フィールドワークによる調査を行いながら考察し、政策提案するプログラムとして実施しました。参加したのは、香川大学生3人、県外大学生(和歌山大学、琉球大学、県立広島大学、中央大学)4人の計7人。実施期間前には、香川県立小豆島高校3年生及び小豆島町立小豆島中学校3年生を対象に、将来のUターンに関するイメージ調査を行いました。実施期間中は、町の産業(棚田、素麺、佃煮、醤油、オリーブ)についての学習、Uターン者からのヒアリング、移住支援を行うNPO法人での仕事体験を行いました。連日、夜は宿泊先においてヒアリングやアンケート結果のまとめ、及び施策立案の作業を行いました。期間最終日には、小豆島役場で、学生から「若い世代のUターン施策」についてプレゼンテーションを行い、意見交換を行いました。

日程:平成28年9月5日(月)~9日(金)

場所:小豆島町一帯(香川県小豆郡小豆島町)

実施内容:
(1)町の仕事体験・理解

(2)Uターンされた方々へのヒアリング調査

(3)中学3年生・高校3年生へのアンケート調査 ※事前実施

(4)大学生視点によるUターン施策の考察と提案

 

実施スケジュール:

9月5日(月)

・オリエンテーション「香川県の施策概要」「香川県の離島と離島振興施策」
・町の産業ヒアリング(中山千枚田)
・Uターン者ヒアリング(食堂)

9月6日(火)

・町の産業ヒアリング(素麺、佃煮)
・Uターン者ヒアリング(運送、旅館、運動指導)

9月7日(水)

・町の産業ヒアリング(醤油)
・Uターン者ヒアリング(自動車整備)
・NPOヒアリング・仕事体験(移住体験施設清掃)

9月8日(木)

・町の産業ヒアリング(オリーブ)
・Uターン者ヒアリング(食堂、観光ガイド)

9月9日(金)

・大学生による成果発表・施策提案及び意見交換

調査結果から見えたこと

(1)高校3年生・中学3年生を対象にしたアンケート調査
中学3年生(回答数91)では64%、高校3年生(回答数88)では81%が「小豆島が好き」と回答しました。彼らが感じている島の「魅力」は、「自然」(海、山等)、そのほか、「島の環境(静か、平和、落ち着く等)」「人(仲良し、温かい、親切)」が続きました。これまでの島での「思い出」は、海で泳いだり、寒霞渓に行ったり、と自然に関することが最も多く見られ、「祭り」に関することも挙げられていました。「高校卒業後の進路」として、中学3年生の47%、高校3年生の65%が「島外へ進学、島外へ引っ越す」ことを考えています。そして、中学3年生の46%、高校3年生の39%が「将来、島で暮らしたい」と回答しています。「小豆島以外で暮らしたい場所」については、中学3年生では、東京、大阪、高松といった都市名を挙げ、高校3年生では大阪、高松、岡山、広島、といった都市名が挙がりました。

(2)Uターン者に対するヒアリング調査
期間中、10人のUターンされた方々にヒアリングを行いました。この10人の中では、Uターンされたのは20代後半~320代前半が多く、ほとんどの方が元々Uターンを予定していませんでしたが、親の高齢化、病気等がUターンされた直接的なきっかけとなっていました。Uターンをされてほとんどの方が「よかった」と感じており、一度島を離れたことで小豆島の魅力に改めて気づいている方が多くいらっしゃいました。ヒアリングの中で「島の産業と観光を結びつけて、島の再興につなげていきたい」「島の子どもたちが楽しむ場所、思い出になる場所をつくりたい」「地域の人に必要とされる店にしたい」などといった抱負が聞かれました。

 

学生提案
(1)島内出身の大学生~20代前半の若者を対象にした、島の魅力を再発見するツアーの実施
(2)多世帯の同居や近居を支援する制度の創設
(3)Uターンに関するwebサイトの構築

 

参加学生の声

・旅行するだけではわからない、島民の方の生の声や優しさに触れることができた。
・ただヒアリングするだけでなく、実際に発表する機会があったことで、アウトプットすることの大切さを感じた。
・Uターンに対する考え方の幅が広がった。私は、小豆島の人口減少問題に対して島から出ていかない方法ばかり考えていた。しかし、Uターン者の方々は皆さん揃って「一度島から出た方が良い」と口にしていた。別の場所で暮らしてみることによってはじめて気づくことや、一度帰省してみて感じた事などから島への愛が育っていくということを感じた。
・私にとって縁もゆかりもなかった小豆島町だが、5日間の活動を通して学ばせてもらったところとして愛着がわいた。また必ず小豆島町を訪れたい。

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